FXの手法は「どこで入るか」の前に、「今どんな相場か」を読むことで9割が決まる。同じエントリーでも、地合いを読み違えれば逆行に食われる。このページは、環境認識 → ライン → エントリー手法 → 損切りという組み立ての順で、トレードの土台を整理する。各見出しから詳しい解説へ進める。
「勝てる手法」を探して彷徨う人は多い。でも、手法そのものより、その手前の“地合いの読み”と、後ろの“損切り”のほうが結果を左右する。ここでは、バラバラの知識を1本の流れにつなぐ。
まず地合いを読む ― 環境認識
チャートを開いて最初にやるのは、エントリー探しではなく「今はトレンドか、レンジか」「どちら向きか」の判断。上位足で方向、下位足でタイミングを見るマルチタイムフレーム分析が基本。時間足がねじれているときは入らない、という判断も含めて、ここが手法の前提になる。→ 環境認識とは
順張りか逆張りか ― 地合いで選ぶ
地合いが読めたら、方針が決まる。トレンドが出ていれば順張り、明確なレンジなら壁での逆張り。初心者はまず順張りから。この選択は環境認識とセットだ。→ 順張りと逆張りの違い
水平線で“節目”を押さえる
どこで反発し、どこを抜けたら動くのか。その目印になるのが水平線(サポート・レジスタンス)。多くの人が意識する価格に引く1本が、エントリーと損切りの基準になる。抜けたら役割が入れ替わる「レジサポ転換」まで押さえたい。→ 水平線の引き方と使い方
エントリーの型 ― 押し目買いとブレイクアウト
地合いとラインが決まれば、あとは入り方。代表的な2つの型がこれ。
押し目買い・戻り売りは、トレンドの一時的な逆行で順張りに乗る型。移動平均線や前回高値を目安に、反発を待って入る。→ 押し目買い・戻り売りとは
ブレイクアウトは、レンジや保ち合いの節目を抜けた方向に乗る型。だまし(フェイクブレイク)の避け方が肝。→ ブレイクアウト手法とは
組み立ての流れ ― 1本につなぐ
ここまでを順番に並べると、1回のトレードはこう組み立てられる。
- 環境認識で地合いと方向を決める
- 水平線で反発・抜けの節目を引く
- 押し目買い or ブレイクアウトで、方向に沿ってエントリー
- 損切りを節目の外に置き、想定が崩れたら小さく撤退
手法は単体で使うものではなく、この流れの一部。損切りとリスク管理は資金管理・リスク管理ガイドで、地合いを読む道具はインジケーター完全ガイドで深掘りできる。